2003年から05年にアントニオ・ビヤライゴーサ氏の補佐、またオバマ大統領の2009年政権移行作業チームの一員を務めたエマニュエル・プレイテズ氏(29)がこのほど、来年3月に予定されているロサンゼルス市長選への出馬を表明した。
 混戦が予想される市長選には現在までに、エリック・ガーセッティー市議、ジャン・ペリー市議、ウェンディー・グルエル監査役をはじめ、前検察官で現在はラジオのパーソナリティーを務めるケビン・ジェームス氏ら複数が立候補を表明している。
 この他、ゼブ・ヤロスラブスキー郡参事や住宅開発業者のリック・カルーソ氏の出馬もささやかれているが、両氏から出馬発表は現在のところまだない。
 プレイテズ氏は最近まで、個人情報検索サービス「スポケイオ」で最高戦略責任者を務めており、過去にはゴールドマンサックス社の警備課で金融アナリストを務めていた。
 2009年には下院32選挙区に立候補したが3位に終わった。また2004年にはジョン・ケリー氏の大統領選キャンペーンオフィスでも勤務経験がある。

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