前田園から新茶を贈られたさくらガーデンズのダニエル小西施設長(左)とアクティビティー・リーダーの萩原節子さん
 前田園USA(本社アーバイン、前田拓社長)は、お茶の産地鹿児島県から初摘みの新茶を毎年、空輸で直輸入している。北米各地の日系マーケットでの発売に先立ち、今年もボイルハイツのさくらガーデンズに新茶約300人分を寄贈した。

日系マーケットで販売されている(左から)新茶ティーバッグ、深蒸し新茶、新茶玄米茶
 施設を訪れた松谷一之副社長が、「長寿によいと言われる新茶を日系社会のパイオニアの皆さんに、ぜひ楽しんでいただきたい」とダニエル小西施設長に手渡した。
 新茶は、季節感や旬を感じる機会の少ない米国で「日本の初夏の風物詩」を演出する貴重な存在。前田園の新茶の寄贈は、販売開始当初の1987年からの長年の恒例行事で、日本と同時期に香り豊かな新茶が楽しめるとあって、日系のパイオニアである施設の居住者を喜ばせている。
 予約数のみ販売の季節限定新茶は深蒸し新茶、新茶玄米茶(リーフ茶3オンス)、新茶ティーバッグの3種類。各地の日系マーケットで取り扱いがあり、手頃な値段で販売され好評を得ている。また前田園のウェブサイト(https://maeda-en.com/)からも購入できる。

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