連邦収賄容疑で起訴され、市議会が停職処分を決めたリドリートーマス議員

 ロサンゼルス市議会は20日、臨時議会を開き、連邦収賄容疑で起訴されたマーク・リドリートーマス議員(第10区選出)の停職処分を決定した。動議は19日にニューリー・マルチネス議長により提出された。市憲章によると、重罪の刑事手続きが開始された議員を停職させることができるという。ロサンゼルス・タイムズが報じた。
 リドリートーマス議員は、ロサンゼルス郡監督委員に在任の2017年に、当時南カリフォルニア大学(USC)社会福祉学部長だったマリリン・ルイーズ・フリン氏と共謀し、息子のセバスチャン氏に対する同大学院入学許可、授業料全額免除、有給の教授職斡旋に便宜を図る見返りとして、郡の資金を大学に横流ししたとされ、約20項目で起訴されている。
 議会は委員会への出席、契約の締結、資金の使用などを禁じる停職処分を検討した。市の監査役を務めるロン・ガルペリン氏はそれに先立つ19日、同議員の停職処分が承認された場合は自身の権限により同議員への給与支払いと福利厚生を停止すると述べた。市議会議員は年間22万3829ドルの給与を受け取っている。
 一連の不正行為を否定している同議員は、辞任はせず、連邦政府からの告発に対して争うとしている。

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