米国疾病対策センター(CDC)の推奨を受け、カリフォルニア州で21日、生後6カ月以上〜5歳未満の乳幼児への新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。ロサンゼルス郡公衆衛生局は約40万回分のワクチンを用意しているという。

一部の州で生後6カ月以上の乳幼児を対象にしたワクチン接種が開始された=2022年6月20日サウスカロライナ州(AP)

 当局によると、出荷の遅れで23日までワクチンを入手できない可能性があるものの、州のオンライン予約プラットフォーム(MyTurn.ca.gov)から利用可能な接種会場を確認し予約を入れることができるという。
 モデルナ製のワクチンは2回の投与を1カ月間隔で行う。1回の接種量は一般的な成人の4分の1の量となる。ファイザー製は3回投与で、最初の2回は3週間、3回目は少なくとも8週間空けて接種する。接種量は成人の10分の1となる。
 カリフォルニア州では薬局が3歳未満の子どもにワクチンを投与することは禁止されている。薬局チェーンのCVSでは、店内に設けたクリニックでサービスを提供する「ミニッツクリニック(Minute Clinic)」で18カ月〜4歳を対象に医療アシスタントやナースプラクティショナー(診療看護師)がファイザー製の接種を行っている。当局は「保護者は事前に薬局にワクチンの種類や接種年齢の確認をすること」を奨励している。
 州公衆衛生局局長兼州公衆衛生官のトーマス・アラゴン博士は「新型コロナウイルスは子どもの5大死因の一つになっている。研究によりワクチンは入院や闘病、死亡などから子どもたちを守る最も安全な方法であることが分かっている」と述べ、接種を推奨している。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。