新型コロナウイルス拡大の影響で2年間休止していた「LAプライド」が11〜12日の週末に行われた。11日の音楽イベントを皮切りに12日には第52回恒例LAプライドパレードを開催。80年代のポップスター、ポーラ・アブドゥルが初代「アイコングランドマーシャル」を務め、ハリウッド通りは数千人の参加者でにぎわった。米メディアが報じた。

ハリウッドで開催された「LAプライド」のパレードで「アイコングランドマーシャル」を務めた歌手のポーラ・アブドゥル=12日 (AP)

 6月は「プライド月間」と呼ばれ、全米各地で数多くのイベントが開催されている。中でも「LAプライド」は知名度が高く、これまで約40年以上にわたってウエストハリウッドで開催されてきたが、今回は1970年に世界で初めてゲイパレードが行われたハリウッド通りに場所を移した。「LAプライド」を運営する非営利団体クリストファー・ストリート・ウエスト(CSW)は当初、ウエストハリウッドでの開催を検討していたものの「公共機関やフリーウエーのアクセスなどの理由からイベントの移転を決意した」と述べている。なお、ウエストハリウッド市では3〜5日の週末に「WeHoプライド」という独自のイベントを開催している。

ハーレーダビッドソンのバイクに乗りレインボーフラッグをまとった参加者。パレードの先頭を切って登場した=12日 (AP)

 LGBTQ+(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クイアまたはクエスチョニング)の権利を巡っては、トランスジェンダーの子どもがスポーツリーグでプレーできるかどうか、教師が教室で同性間の関係について話し合うことができるかどうか、子どもが性別を確認するためのケアを受けるのを手伝ったりドラァグショーなどのイベントに連れていったりする親は虐待で捜査されるべきかどうかなど、現在全米でさまざまな法律が議論されており注目が集まっている。

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