ロサンゼルス・ダウンタウンのアート地区とボイルハイツ歴史地区を結ぶ高架橋(AP)

 ロサンゼルスのダウンタウンとボイルハイツを結ぶ「6街高架橋(6th Street Viaduct)」が10日午後7時、正式に開通した。それに先駆け、9日および10日の日中は祝賀のために自動車道が開放され、屋台の出店や音楽のパフォーマンスが行われた。分断されていた道路の開通を祝う地元の人々ら数千人が集まり、にぎわいを見せた。米メディアが報じた。

6街高架橋の開通を祝い花火が打ち上げられた=9日(AP)

 ロサンゼルス川に架かるこの橋は、6年前に5億8800万ドルを投入し建設を開始。1932年に建設された古い高架橋は長くロサンゼルスのランドマークとして愛され、「グリース」や「ターミネーター2」など数多くの大ヒット映画が撮影された場所としても知られていたが、耐震性の不安から2016年に取り壊され、架け替えが完成するまでは道路は不通となっていた。
 幅100フィートの新しい橋には、歩行者・自転車用の遊歩道が設けられている。夜になると色とりどりのLEDライトで10組のアーチがライトアップされることから「光のリボン」と呼ばれ、ハリウッドサインやロサンゼルス空港のテーマビル、ロサンゼルス郡美術館の「アーバンライト」などに続くロサンゼルスの新名所としてすでに話題を呼んでいる。 
 ロサンゼルスのエリック・ガーセッティ市長は8日の朝、橋の上で会見を開き「新しい橋は、ロサンゼルスが目指すもの、つまりコミュニティーをつなぐ都市、世界の文化の中心を具現化している」とコメントした。

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