大勢の初詣客で賑わう高野山の境内
松元優樹主監(右)らによる護摩祈祷

 小東京1街の高野山では1日、長いコロナ禍の夜が明けるのを待ち兼ねていたかのように大勢の参拝者が初詣に訪れる姿が見られた。
 松元優樹主監らが行う護摩祈祷で炎が燃え盛る中、来場者が焼香をし、こうべを垂れて新年の寧案を祈る姿は、日本の正月の風景そのもの。護摩祈祷が終わると、日米文化会館芸術部長の小阪博一氏が和弓の「こと始め」を行い、2本射た矢は共に見事に的に命中した。今年の干支の「卯」年に生まれた年男・年女の来場者に餅が配られた。
 境内はおみくじ、絵馬、破魔矢と熊手など正月の縁起物を買い求める人々で混み合った。松元主監の説明によると、破魔矢は「魔」が外から家の中に入り込まないように玄関に飾るのがよく、熊手は「福」をかき集めるように屋内の床の間に飾るのがよいという。
 にわか雨の上がった午後には、参拝者の長蛇の列はセントラル街にまで伸びた。初詣は三が日にわたって行われた。(長井智子、写真も)

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