17日に開園60周年を迎えたディズニーランド。写真は多くの人で賑わう夜のショー「ワールド・オブ・カラー」
17日に開園60周年を迎えたディズニーランド。写真は多くの人で賑わう夜のショー「ワールド・オブ・カラー」
 オレンジ郡アナハイムにあるディズニーランドが17日、開園60周年を迎えた。創業者の故ウォルト・ディズニーが20年の歳月をかけて作り上げた「夢の国」では60周年を記念し、特別イベント「ダイヤモンド・セレブレーション」が開催され、多くの人で賑わっている。

 1955年7月17日、160エーカーの農場だった土地に総工費1700万ドルをかけ完成したディズニーランドは開園初日を迎えた。ディズニーは数千人の招待客を出迎え、翌日からは一般客にも解放されたという。
 当時、パーク内にあったのはファンタジーランドとフロンティアランド、アドベンチャーランドの3つだけ。アトラクションは18しかなかった。
 現在、ディズニーランドは世界各地に11カ所ある。
 運営するウォルト・ディズニー・カンパニーは、ディズニーリゾートやクルーズ、映画やテレビ番組製作などエンターテインメントの分野までビジネス展開は多岐にわたる。
 昨年10月から今年3月28日までの6カ月間の総売上高は125億ドルにもおよぶ。
 開園からこれまでの60年間で、ディズニーランドの入園者数は7億人を超えた。
 現在、ディズニーランドでは60周年を祝うパレードやショーが繰り広げられているほか、記念グッズも販売されている。【吉田純子】

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