ロサンゼルス国際空港(LAX)理事会は16日、自動車の相乗りサービスを提供するUber(ウーバー)とLyft(リフト)が同空港で乗客の乗り入れを可能にする提案を全会一致で可決した。LA市議会で最終的に承認されれば、早ければ8月下旬から同空港で配車サービスが開始されることになる。

 ウーバーとリフトの同空港でのサービス開始については、当初からタクシー会社から反対の声が相次いでいた。
 LA市のエリック・ガーセッティー市長も、同空港へのアクセス向上のため、当初から相乗りサービス会社が同空港で乗客の乗り降りを開始することに賛成の意向を示しており、今年4月に行われた施政演説の中でも、今夏までに営業開始を許可することを約束していた。
 最終的な決定はLA市議会で承認されてからとなる。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です