新型コロナウイルスワクチンの接種証明書を誇らしげに披露するさくらガーデンズのICF入所者
 ボイルハイツの高齢者施設さくらガーデンズは、中間看護施(ICF)の入所者全員と従業員の80%以上が、新型コロナワクチン接種の2回目を済ませたことをこのほど、発表した。この成果は、ぜい弱な高齢者と熱心に働く職員の健康と福祉を保証し推進する施設の継続的な取り組みを強調している。

 かつて経験したことのない難題から、ほぼ1年が過ぎ、施設のぜい弱な高齢者を新型コロナウイルス感染症から安全に守るために、ワクチン接種を無事に完了した。このことは、疲れ切った介護者と愛する人々との再会を楽しみにしている家族に希望と安堵を与える。
 ロサンゼルス郡の陽性率は減少傾向が続いており、新型コロナウイルスワクチンの保護が加わったことで、さくらガーデンズのICFは家族の訪問を再開することをうれしく思っている。
 さくらガーデンズのICFは、大みそかにロサンゼルス郡公衆衛生局の保管庫からモデルナ製の新型コロナワクチンの最初の割り当て分を受け取った。1月8日までに、すべての入所者が1回目の接種を受け、1月12日までに同意したすべての医療従事者が予防接種を受けた。合計で119回分のワクチンが接種された。ワクチンの被接種者は接種直後、少なくとも15分間、副反応の有無を念入りに観察された。入所者は3日間、少なくとも8時間ごとに副反応の経過観察を受けた。すべての入所者はワクチン接種によく耐えた。2、3人が注射部位に圧痛を感じた。一部の従業員は、体の痛みと倦怠感、悪寒、頭痛、または発熱などの副反応を経験したが、1、2日で回復した。
 2回目のワクチンは、2月2日に施設に届けられた。施設は、2回目の接種後には中程度の副反応を示す可能性があると予想していたため、入所者と従業員のワクチン接種を戦略的に計画し、十分な人員を確保して入念に観察した。入所者と従業員が示す可能性のある副反応を管理するために、スタッフには必要であるなら休養を与えた。入所者はワクチン接種に十分に耐え続け、倦怠感や体の痛み、または悪寒を覚えたのはわずか数人だった。従業員にはワクチン反応に関する問題は表れなかった。

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