当日は、ミーガンさんの姉妹のエミリーさんとベスさん、そしてミゲル・バルガスさんが、踏みつける、殴るなどの動きを指導。しかし、ミーガンさんは、これらの術は可能な限り使わない方が望ましいと話している。
ミーガンさんは、参加者に宛てたメールの中で、護身術の三つのコツをリストアップしている。①最も有効な護身の方法は、危険な状況に身を置かないように意識すること。②危険な状況に陥ったときは、逃げること。③それでもダメなら全力で反撃する。あきらめない!
「常に周りの状況に気を配り、目を光らせておくことは重要だが、強要はできない。本当に強いのは人の心であり、心の声に耳を傾け注意を払うことで自分の安全を守ることができる」とミーガンさんは話している。
エミリー・タケイ・レーラーさんは、東本願寺会員でいとこのヒデコ・イケハラさんと共に教室に参加。「襲われたときに、自分の身を守れるようにしておかないといけないと思った」と話している。
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【グエン・ムラナカ、訳=砂岡泉、写真=マリオ・レイエス】