ロサンゼルス市警は25日、「6街高架橋」で続く市民の問題行動のため3日連続で夜間に橋を通行止めにしたと発表した。10日に開通したばかりのこの橋は、22日の夜に起こった自動車衝突事故をはじめさまざまな問題で、22日から3夜にわたりロサンゼルス市警によって閉鎖された。ロサンゼルス・タイムズが報じた。

10日に開通した6街高架橋。市民による度重なる問題行動で3日連続で夜間通行止めとなった (AP)

 ボイルハイツとロサンゼルスのダウンタウンアート地区を結ぶ全長3500フィートの橋は、5億ドル以上かけて建設され、ロサンゼルスの新名所として注目されていたが、開通からわずか2週間の間に路上占拠をはじめ、違法レース、危険行為、破壊行動などの問題が指摘されていた。
 22日、駐車禁止の橋の上に路上駐車していたトラックに車が衝突し、数人が警察によって橋の外に連れ出される事件が発生。事故のためにロサンゼルス市警が橋の半分ほどを通行止めにしていたが、開通後200人以上が集まり路上にあふれ、中には橋のアーチの上に登ろうとして安全柵を乗り越える者もいたという。そのため23、24日の週末は夜間車両通行止めになる事態となった。 
 橋で頻発する問題を受け、ケビン・デ・リオン市議は先週の声明で「市は橋の上で路上占拠などの違法行為に参加している市民を特定するために、監視カメラを設置することを検討している」と述べた。また、ロサンゼルス市と運輸当局は、今後の問題に備え、カメラの他に今より高い柵の設置や車道の中央に分離帯を設けることを検討しているという。

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